人間

随分と大げさなタイトルになっていますが、 それ程のことを述べるだけの知識を 持っているわけではありません・・・ 人間って不思議な存在です、 人間は社会的動物だと 人間相互の触れ合いや 社会的営みを大事にしなければ、など常識的に言葉に していながら、戦争をし、殺しあう さらには宗教という一番人類愛、同胞愛を 訴える教えに共感し神の存在を口にする人間が 自爆テロという名の恐ろしい 自殺と殺人をひきおこしている。 このような世界の現状は ほんとうに人間って一体何なのだろう という気持ちを起こさせます 現在のイラクでの悲惨なテロの応酬を目にし それこそ宗教とは神とその理念に名を借りた 悪魔の教え なのではないかと思ってしまいます 「今のような状況を生んだのはアメリカではないか」 という議論はこの場合私が感じていることとは関係 ありませんが、石油欲しさ、それに戦争のための 戦争・・つまり経済効果を狙った戦争という部分 も人間の恐ろしさを想いおこさせはします。 この辺のお話をしだすと これもまたきりがないので このページでお話したかった 部分に場面を展開したいのですが・・・ さて種族としての人類を考えてみたとき 人類が現在あるようになっていることには どうしても、何かこれまで私が知りえた情報や 通説のようなものでは物足りなく、ここで色々考え て見たくなったのです。 　最近では人類アフリカ起源説などが出てきており、 ２００万年とも５００万年とも言われる昔、 アフリカに人類の祖先がいたようだ。 という話が聞こえてきています。 　しかし直接の現世人類の出現は 一体何時なんでしょう ６０万年前現在の人類の祖先にあたる ホモサピエンスが アフリカで生まれたという記述を何か で読んだ記憶があるのですが、 もしそうだとして、 人類文明がハッキリと示されている紀元前 ３千年か４千年までの間 つまり５９万年以上の間 それらのホモサピエンスはどんな暮らしをしていたの でしょうか？ 　世界中に散らばる古代神話や、 旧約聖書などに書かれているという 「神」と人類の関係はなどと、 考えてしまいます。 古代神話や旧約聖書にでてくる神は、 全くの人類の創造なのでしょうか？ 　私にはどこか現代の人類の今ある状態には 「神」という存在が影響を与えたり、介入して いるように感じられてなりません。 　世界のどこかには「神」という存在について 本当のことを知っている人々がいるのではないか とも思えてくるのです。 　私が想像するのは全知全能の神 などというものではありません。 もっと現実感のある存在なのです。 なぜなら世界中に伝わる神話などに登場する神・・・ にはどことなく共通する人間臭さが感じられ、 人類に色々と干渉した 一種、人類を超えた文明や能力を備えた種族・・・・ といった現実感がうかがえる 気がするからです。 これ以上このことに関しては、小説にでも書く以外 表現のしようがないのでいずれ「小説」として 書いてみるつもりです。 　今の人類に関し、 私が実に納得がいかないことがあります。 それは人種の違いということです・・・・ アフリカから世界に散らばった人類の祖先は何故 白人種とも言われるコーカソイドそして 東洋・・・・モンゴロイド・・・・ アフリカ・・・ネグロイドと 分かれたのでしょう、 環境の違いがこのように人種の別を 作りだしたのでしょうか 犬や猫のように人間が意図的に交配を操り、 つくり出した訳でもない筈、マダマダ判らない 勉強しなければならないことだらけ なのでしょうか？ 　人類は幾つもの人種に分かれる長い歴史の後、 世界のグローバル化とともに人種の混合が 進み始め これまでとは違う方向に歩みはじめて居るようです。 　人種の融合が人種間の相互理解へとつながり 世界平和へと つながるようとも考えます。 　ところで急激な社会の変化は我が国において、 晩婚化、少子化、人口減少へと向かわせて いるようです。 女性の社会的地位、学歴、収入、の向上は 男性の性的リビドーを減退させ、 それが、結婚しない若者達を生み出し、 さらに結婚しても出生傾向を阻害しているという 説が聞こえてきます。 　私はそれに加え世の中のセックスに対する感覚の あまりの軽さもあげたい気がします。 真剣に結婚など考えなくても セックスの相手はいくらでも居る と考える若者達がまともに 結婚などなかなかしないだろうことは 容易に想像がつきます。 　 「まあ世の中どうにかなってしまった」 と思うのは 「お節介親父」のひがみでしょうか？ お節介親父へのメイルは ここをクリック 　 Ｔｏｐページへ H.Tanaka Copyright (C) All rights reserved