お酒と肝臓の話 

                                                        

お酒と肝臓について考える



お節介親父のホームページへようこそ
昔から「酒」という言葉をタイトルにした歌は多いですよね、
酒は人を酔わせるもの 
人は「酒」に酔うとか、 「酒」に泣くとか、時には「酒」に溺れる・・・ 
「酒」で身体を壊すとか色々な言い方で「酒」を会話の中に登場させています。
言葉は変わってもアルコール依存症なんていう言葉も、
もっと進めるとアルコール中毒などという
 このページでは「酒」と「肝臓」のことを考えてみます。


実は私、若い時の輸血が元でC型肝炎と診断され
長い間苦しんできたんです。

アルコールは肝臓の大敵、 肝臓が悪いと診断されると
」は「ダメ」ですよ と必ず言われます。

私の経験では、これは「本当」です「肝炎」には
「酒」は本当に悪い影響を与えます。

一説によるとアルコールの摂取は肝炎の元になっている
ウイルスを活性させるということなのです。

しかし、 今の医学は進歩して来てそんな肝炎も治る・・・
という希望が出てきました。

「インターフェロン」の研究も進み、かく言う私も
「インターフェロン」 と「リバビリン」という薬の
併用で約1年半かけて治療の結果、

現在1年半にわたり「ウイルス」検出されず
の状態が続いています。

毎日の会社勤めをこなしながらの治療は
相当厳しいかもしれませんが!!

さて「酒」の話ですが健康な人にとって「酒」は
合法的「麻薬」・・・それ程の 「中毒性」のない麻薬
という有難い面があります。

「酒」には飲み方があります・・・
酒が不味くなるから酒の前に物を食べない、

あまりツマミや料理
は口にしない・・・という方は用心です。

平均的日本人の飲酒の量では中々
アルコール中毒にはならない
と私は周りを観察してきて感じているのですが・・・

食わずに飲む・・・そして酔い上がりには・・・
・・ラーメンというような方は問題です。

人が酒を飲むと、、、 肝臓がそれを分解しなければ
ならない訳ですが、そのためには肝臓に「蛋白質」
というアルコール分解のための武器を
与える必要があるということなのです。

蛋白質を充分補給していかないと、人間の身体は
アルコール分解に必要な蛋白質を自らの肝臓の組織
から調達せざるをえなくなり、

蛋白質を失って痩せてしまった肝臓は仕方なく
アルコールや先ほどのラーメンのような「糖質」が
変化した中性脂肪を取り込んでしまうのです。

この状態を長く続けていると
「脂肪肝」さらに進むと「脂肪性肝硬変」
という恐ろしい状態にまで進んでしまうそうなんです。
 
 「酒」は良質の蛋白質を含んだバランスの取れた食事
と一緒に進めたいものです。

さて、「酒」について特に若い人たちに言いたい
事があります。それは「イッキ飲み」止めなさい
ということです。

「酒」は飲むもので飲まされるものではありません
「急性アルコール中毒」で救急車を
呼ぶ事態は公共の大迷惑ですし、
大丈夫なつもりが「急性アルコール中毒で
急逝
ということだってあるからです。

 最後に私が肝臓を壊してしまった「輸血」
のことに触れたいと思います、
最近は随分と変わってきていると思いますが

少なくともこれまで日本
の病院では「手術」といえばすぐ「輸血 」
ということが多かったと思います。それも外部の機関から
ビニールのパックに入った「血液」を・・・
というケースばかりです。

「手術」は「外科」で・・・・
ある程度容態が安定すれば後は内科・・・

という図式は「外科」からすれば「輸血」に頼り、
少しでもはやく内科にわたしてしまえば
後は知らないといういうことに
なってしまいます。

このような医療が行われて来た結果、
我が国では「輸血」にに対しての意識が深刻でなかったと
私は思っています。

アメリカでは宗教的な配慮もあり
「なんとか、しないで済ませられる」 「輸血」は避ける
という姿勢が強いと言
われています。
 昔・輸血を受けなければならなかった手術の後、
私はフトこんなことを考えていました 「人間は食物
についていえば」口から、胃、腸を通して
最終的に身体に取り込みそれが血液になる。

「空気から」は気管支、を通し肺を経て
酸素を取り込んでいる。

 口、も胃も腸も気管支も肺も人間にとって
危険物をろ過する一種の、フィルター
の役割を果たしているのではないかと、

・・・いきなり外部からフィルターを通さず
他人の血を血管に入れるのは危険なこと
だったのではないかと。・・・

手術直後に肝機能の数値が高くなったと言われ、
即そのような心配をしたのです。

そのときは治まった肝機能の数値が・・・・・

あの時の輸血は20年も経ってから
やはり牙をむくようになりました。

そのときかかっていたドクターからは
「酒の飲みすぎじゃないか」と白い目で見られ、
くやしい思いをさせられました。
結果は・・・何年もしてからの結論でしたが

はるか昔の輸血が原因になっているC型肝炎
ということだったのです。

 考えることが大切です

医者にかかるときにも・・・・・・
一月も先に予定された手術なら「自己血」輸血を
真剣に考えたほうがいいと思います。・・・・・・・
このあとはまた機会をあらためて

どこかのページでお話したいと思います。


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