タイムマシン


タイムマシン・時間旅行は可能なのか


                        Time Machine     


お節介親父のホームページへようこそ

HG・ウエルズのタイムマシンという小説が何年か前、再度映画になりました・・・

SFエンターテイメントの世界ではかなり取り上げられるアイデアですが・・・

タイムマシン・時間旅行なんて、



もしかして将来・・・可能なの、

お節介親父がチョットまた考えてみました





最近の映像エンターテインメントの世界では
SF或いはそれに近いものばかり、
その割にSFとかいうと
日本ではまともに受け入れたがらない人が
多いのが不思議です。

 「SFって読む」とか「SFに興味ある」
という質問にはほとんどの人が
首を振るような感じです。

しかしこれまでのハリウッド映画と呼ばれるもの、
それも大作の中にSF作品は大変な数を占めています。
タイムマシンという映画も極,最近の作品でしたし、

思いつく限り並べても
X MEN、バットマン、スパイダーマン、アイランド、
マトリックス、シムシティー、
トゥモローワールド、タイムコップ、レプリカン、
プリデター、ポストマン、ザ・デイ・アフタートゥモロー、
スタートレック、スターワーズ、
ウオーターワールド

古くはバックトゥザフューチャー、
2001年宇宙の旅、未知との遭遇、コクーン

日本もので戦国自衛隊、日本沈没、
地下鉄(メトロ)に乗って、時をかける少女、
 ほんとうにSFなしでは
映像エンターテイメントは成り立たない感じです。

 このページではSF的世界の中でとりあげられる、
タイムトラベルという概念について考えて
みたいと思います。
 時間を旅するという概念は人が過去を思い出し
「あの時に戻れたらこうしたいとか、
ああすれば良かったというような思いが
作り出した概念だと思うのですが・・・・・・

 まず過去に向け時間を旅するという概念を自分に当てはめたとき
、都合よく忘れているのは自分の年齢は?ということです。
これまでの記憶とともに過去に旅するとすれば
自分は若い時の自分に会いに行くということになり
決して自分が実際に過ごした時間は消える訳ではなく、
若い時の自分に干渉するだけのことになる筈です。

その時代からまた元の世界、
元の時代に戻ろうとすると、
もう一人の自分が年を経ていった先の世界に
到着し自分の居場所はそこにはない
ということになる理屈です。

だから過去に旅をして自分の運勢、運命を
変えようとしても全く無駄ということになる筈 
・・・・私が何故こう言うのか・・・・

例えば私が自分の運命を変えたいと思い20年
過去に旅をしたとすると、
20年前の私がそこにいて、
その時代私自身が経験しなかった、
“未来から来た私の出現”という現実を元に
世界は進み、そこから元の時代に
戻ろうとする私は元の世界ではなく、

20年前に20歳年をとった自分が現れた
ということを前提にした時間軸を
未来に進むことになるため
もうひとりの自分が存在する世界に出現してしまい
自分の居場所がないという
ことになる。

 こう考えていくと過去に少しでも干渉すれば
絶対に本当の意味での元の世界には戻れないということに
なってしまう。

 そう考えると、過去にもし旅することができたとしても、
そっと観察するということしかできない。
・・・・?

それでは残された過去の文献、資料を研究するだけでは
わからない過去の出来事、歴史を調べるための
時間旅行は可能だろうか?
と考えてみたい。

 例えば私が本能寺の変で明智光秀に討たれたことになっている
織田信長の最後がどうだったのか見届けるために
タイムマシンで過去に遡り、
マシンを草むらか何かに隠し
そっと本能寺のそばで観察できたと想定してみよう、
これなら史実を見届け
その後元の自分の世界に戻ることが出来る?・・・・・

 ここで考えなければならないのは、
その本能寺の変を観察するために未来から
それもどれだけ
の数の未来からそれを見にやってくるのか
ということだと思います・・・・

前提では私がタイムマシンで
旅することが出来るわけだから

私の過去の時代、未来の時代含め、
ゴールデンウィーク、行楽地に向かう車のように
タイムマシンがひしめきあっていることに
なってしまうのではないでしょうか?。

そうすると、その時代の歴史にそのような
とんでもない事態が起きていないことは
ハッキリしていますから

大幅にそこに干渉を生んだ
ということになり、
そこから元の世界に戻ろうとしても
決して元と同じ世界ではあり得ない、
ということになりそうです。

ともかく未来や過去に遡れる装置・・タイムマシン
なるものがあるとすれば
世の中いつでもどこでもタイムマシンだらけ
そうなる筈なのです。

 そこで私なりの結論・・・・・
タイムマシンなど存在しえない、
そんなものが出来たとしたら
宇宙がめちゃめちゃになってしまう。

 たとえ歴史上たった一人がタイムマシンを発明した
なんていう前提を作っても無駄。
 必ず科学の発達は次の発明者を生むから・・・・

しかし我々が、我々人類が歩んできた時間軸の上を
行き来するのが無理だと私は結論している訳で

メチャクチャどうなってもいいという
時間旅行を考えるのなら
それは可能かもしれないと申し上げたい。

ただしその行為は時間旅行ではなく、
他の次元、或いは他の宇宙への旅と呼ぶ
べきものだということになるのです。


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